Country Roads 2016 11 19

 多くの人は、アメリカというと、
ニューヨークやワシントンを連想するでしょうが、
それは、大きな間違いです。
 アメリカにとって、
ニューヨークやワシントンは、特殊な地域であり、
本当のアメリカは、「大いなる田舎」です。
 アメリカへの旅行も、
たいていの人は、「ニューヨークやワシントンへ行きたい」と言うでしょうが、
私は、かつて「アメリカの大草原へ旅行に行きたい」と言ったら、
知人や友人から「変わっているね」と言われたことがあります。
 さて、「WEDGE Infinity」で、土方細秩子(ひじかたさちこ)さんは、
このような記事を書いています。
 2016年アメリカ大統領選挙の州ごとの勝敗を色分けした地図では、
共和党を赤、民主党を青とすると、
アメリカ中央部と南部が赤となります。
 しかし、州内の自治体ごとの集計結果を色分けした地図では、
アメリカ全土の大半が赤色になります。
 「ヒラリー勝利だった、
ニューヨーク、ヴァージニア、ワシントン、オレゴン、ミネソタ、イリノイを見ても、
地図上では、赤の面積が圧倒的に多い。
つまり、ヒラリーの支持母体は、人口が集中する大都市部に限られていたことを意味する」と書いています。
 さて、私は、少年の頃、英語学習のために、
オリビア・ニュートン=ジョンが歌う「Country Roads」で、
英語を学習しました。
そして、日本でも放送されたアメリカのテレビドラマ「大草原の小さな家」も、よく見ていました。
 「大草原の小さな家」(Little House on the Prairie)は、
西部開拓時代のアメリカ(1870年代から1880年代にかけて)を舞台にしており、
インガルス一家はウィスコンシン州―カンザス州―ミネソタ州―サウスダコタ州と移り住む(ウィキペディア)。
 そういうわけで、私は、
ニューヨークやワシントンには興味がなく、
アメリカの大草原に興味があるのです。
 少年の私にとっては、
地平線まで広がるようにも思えた「田んぼ」が、
黄金色に染まる時、秋がやってくる、
いや、秋が来たと思いました。
Country roads, take me home
To the place, I belong





































































































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